君は明日と消えていった SCRAP

ここ1年くらいでリアル脱出ゲームというものに行くようになった系ナレーター堀場亮佑です。
今回は表題の公演に行ってきました(^^)/

普段はリアル脱出でブログを書こうとはあまり思わないのですが
この「君は明日と消えていった」は書かざるを得ない気持ちになりました…

実際に公演に行ったのは10月30日だったのですが
時間が経った今でもこの物語について思い返してしまうくらい入り込んでしまったのです。

もう本当に、ネタバレにならないよう配慮して書きますけれども
「俺（主人公）のバカ！」という気持ちで心が満たされて、謎解きどころじゃなかった。

脱出失敗したこと自体は悔しいですが、それ以上にストーリーが…
ねぇ。

普段の脱出ゲームなら、あくまで客観的に物語を分析して、大謎に挑むことができたのですが
もうのめりこみ過ぎて、まるで客観視できませんでした(笑)

ゲームが始まった時点では冷徹で残忍な脱出者だったのですが
みずきの遺したものを解き明かす中で主人公とシンクロしてしまいました。

主観で落胆したりほっとしたり。
そんなことをしていたから脱出失敗したのだと思います( ﾉД`)

なのでこれから挑戦する方には是非シンクロした上で失敗して欲しいですね！(ﾟ∀ﾟ)
脱出に成功するよりも失敗した方が、この物語の後味としては適切な気すらします。

それにしてもSCRAPの脱出ゲームはどれも素晴らしい。
今まで公演自体にガッカリした経験はないです。
最初の2・3回はルールというかセオリーが分かっていなかったので焦りっぱなしでしたが…
段々とのめり込み…
参加頻度が増え…
ズブズブと…

リアル脱出ゲームはドラッグです(*’U`*)